江戸時代の末期、魔界の国より甦りし、魔性の者が一つの軍団を形成し、日本の世をおびやかすようになっていた。 ある日のこと、城主の姫”霧姫”が軍団に攫われてしまった。 そこで城主の指名を受けた数々の武芸者達が、軍団の屋敷を目指したが、誰一人として帰城した者はいなかった。
その時、ある若者が姫を救出すべく魔城へと走った! その若者とは……伊賀の里の忍者”影”である。