20
	5

20
55-x
x	5	70-x

最初は上段左端と下段真ん中の数字がわかっています。
そして、既に判明している20と5が属する行列が交差するのは下段左端です。
その下段左端に置く数字をxとします。
そうすると縦・横・斜めの数字の合計が75であることから、
下段右端は（70-x）、中段左端は（55-x）となります。
この下段右端の(70-x)と上段左端の20から中段真ん中は以下のようになります。
75-(70-x)-20=x-15

20
55-x	x-15	35
x	5	70-x

これにより、中段左端と中段真ん中が明らかになったため、中段右端の数字は
75-(55-x)-(x-15)=35
となります。
以上から上段右端を求めることができます。
ここで、上段右端には2通りの計算方法があります。
中段真ん中の(x-15)と下段左端のxから計算する方法と、中段右端の35と下段右端の(70-x)から計算する方法です。
中段真ん中の(x-15)と下段左端のxから計算すると、
75-(x-15)-x=90-2x
中段右端の35と下段右端の(70-x)から計算すると、
75-35-(70-x)=x-30
となります。よって、
90-2x=x-30
が成り立つことから、x=40となります。
これを代入し、残りを計算すると以下のようになります。

20	45	10
15	25	35
40	5	30