【問題】
数字の間の空いているところにプラスまたはマイナスの記号を入れて式を完成させてください。
1 1 2 4 8 16 32 64 128 = 0
【補足】
+と−は何度でも使用することができます。
【解説】
数字を加減した結果が0であることから、前に+が置かれる数字の和と−が置かれる数字の和が等しいことがわかります。
(1+1+2+4+8+16+32+64+128)÷2=128
より、前に+(および−)がつく数字はの和は128です。
この問題では128の項があることと、
1+1+2+4+8+16+32+64=128
より、
1 + 1 + 2 + 4 + 8 + 16 + 32 + 64 - 128 = 0
が解となります。
ここで、128以外の数字を全て加えていることから、この解は128の前に−が置かれている時の唯一の解になります。
また、先頭の数字1の前には−を置くことができないことと、
1-1-2-4-8-16-32-64=-126
から、(1,1,2,4,8,16,32,64)で作られる最小の数は-126となります。
よって、128の前に+を置いた時には問題の式は成り立ちません。
以上から、
1 + 1 + 2 + 4 + 8 + 16 + 32 + 64 - 128 = 0
が唯一の解となります。