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ショートシナリオ10 202年 袁家駆逐
勝利条件
1.袁譚・袁煕・袁尚が死亡する
2.20都市を支配する
1の条件を満たし、郭嘉が配下にいて烏丸を所有していない場合
袁紹の息子である袁譚・袁煕・袁尚の三人は/相争っているところを攻められ、敗死した
- 曹操
- 「名門袁氏の最期か/もろいものだな」
- 武将1
- 「袁氏は強大な力を持っていました/しかし、その力も使い方を誤れば/宝の持ち腐れでしかありません」
- 曹操
- 「ふむ……」
- 「袁紹の奴に指導者たる才があれば/わしを滅ぼすことなど、/造作もなかったであろうにな……」
- 武将
- 「袁紹の息子たちは滅びました/これ以上、河北にこだわる/必要はありますまい」
- 「かくなる上は、/南進に転ずるが上策かと……」
- 郭嘉「それがしはそうは思いませぬ/北方には、烏丸という難敵が/なおも残っております」
- 「烏丸は、僻遠の地を頼みとして/朝廷に従おうとせず、/いつ牙をむくやも知れません」
- 「兵は神速を貴ぶといいます/この勢いに乗って烏丸を攻め/後方の憂いをなくすべきです」
- 曹操
- 「そうか!/奉孝、よくぞ申した」
- 「このまま北上して烏丸を平定する/ただちに軍勢を出せ!」
郭嘉の献策により、曹操は烏丸平定へと向かった/烏丸の平定は大成功に終わったのだが……
郭嘉は、北方の地で病に倒れて死亡した……/享年三十八歳、若すぎる死であった
のちの赤壁の戦いで曹操は「郭嘉がいたなら/このような敗戦はなかった」と語ったという
1の条件を満たし、郭嘉が配下にいないか烏丸を所有していないのいずれかを満たしている場合
袁紹の息子である袁譚・袁煕・袁尚の三人は/相争っているところを攻められ、敗死した
- 曹操
- 「名門袁氏の最期か/もろいものだな」
- 武将1
- 「袁氏は強大な力を持っていました/しかし、その力も使い方を誤れば/宝の持ち腐れでしかありません」
- 曹操
- 「ふむ……」
- 「袁紹の奴に指導者たる才があれば/わしを滅ぼすことなど、/造作もなかったであろうにな……」
河北の雄・袁氏を滅ぼして/更に勢力を伸ばした曹操
彼が天下を統一し、大陸全土を手中にするのも/もはや遠いことではないだろう
2の条件を満たした場合
曹操率いる軍勢は、激戦の末に勝利を収め、/一大版図を築くことに成功した
- 曹操
- 「圧勝だな……/これも、そなたたちのおかげ/感謝するぞ」
- 武将1
- 「閣下の威光の/なせるわざでございます」
- 武将2
- 「強大な袁氏といえども/閣下にはかなわないと/いうことですな」
- 「閣下のご偉業は/青史に長く記されることでしょう」
- 曹操
- 「まだ天下の半ばを得たに過ぎぬ/これしきのことでわしを讃える/ようでは、そなたも小さいな」
- 「曹孟徳を見くびるな/この程度の版図では満足できぬ」
- 「天下を得るまでは/まだ立ち止まることはできぬ!/はっはっはっは」
念願の天下統一に向けて、/大きな一歩を踏み出した曹操であった
【備考】
武将1は「軍師→知力が最も高い武将→文官」の順に決定される
武将2は「将軍位が最も高い武将→武将」の順に決定される