前に戻る


ショートシナリオ12 257年 諸葛誕決起


勝利条件
1.皇帝(曹髦)を擁立する
2.10都市を支配する
3.司馬昭を捕らえて、斬る

1の条件を満たした場合

諸葛誕は皇帝・曹髦を/擁立することに成功した
武将1
「我らが兵を挙げましたのは、/二心を抱いてのことでは/決してございません」
武将2
「専横著しい司馬一族を/誅するが目的でございました」
諸葛誕
「もし、それが謀反とおおせなら/いたしかたありません/我ら、喜んで刑に服しましょう」
曹髦
「朕も、司馬一族には苦しめられた/そなたらは朕を救ってくれたのだ/なにゆえ、そなたらを罰しようか」
「諸葛誕よ、/そなたを大将軍に任ずる/魏の国政はそなたに任せよう」
諸葛誕
「もったいないお言葉……/ありがとうございます」
曹髦
「これからも朕の力となってくれ/頼んだぞ」
皇帝・曹髦を擁立したことで、諸葛誕は/魏の実権を握ることに成功した

2の条件を満たした場合

司馬昭を討つと称して兵を挙げた諸葛誕は/ついに10以上もの都市を支配するに至った
諸葛誕
「我々の奮闘ぶり、/いつか陛下にも/理解してもらえるはずだ」
曹髦
「司馬昭は、諸葛誕は魏に対して/反乱を起こした逆臣であると/申しておったが……」
「諸葛誕は、専横著しい司馬昭を/朝廷から除くために戦っていると/上奏してきた」
「……確かに、司馬昭の態度は/朕をないがしろにするものだ/……よし」
武将1
「申し上げます!/陛下からの密詔が届けられました」
諸葛誕
「「司馬昭は魏に仇なす逆臣、/そなたは逆臣を誅殺して/身の潔白を示せ 魏帝・曹髦」」
武将2
「な、なんと/司馬昭を討てとの密詔!」
武将1
「密詔がある限り/大義は我らにありますぞ」
諸葛誕
「陛下の苦衷、いかほどか……/かくなる上は、一日も早く/司馬昭めを倒さねば!」
魏帝・曹髦からの密詔を得て、/諸葛誕の陣営は、ますます気勢を高めた

3の条件を満たした場合

諸葛誕
「司馬昭、貴様は重臣でありながら/権力をみだりにふりかざして/帝室の権威を大きく傷つけた」
「その罪は万死をもって/あがなわれるべきもの/覚悟するがよい」
司馬昭
「貴様ごときに敗れるとは/無念……」
諸葛誕
「司馬昭を誅するためとはいえ、/国家の兵を独断に動かしたこと/重罪と心得ております」
「陛下、どうかそれがしに/罰をお与えくださいませ」
曹髦
「忠義の臣に/与える罰があるものか」
「朕も、司馬一族には苦しめられた/そなたらは朕を救ってくれたのだ/なにゆえ、そなたらを罰しようか」
「諸葛誕よ、/そなたを大将軍に任ずる/魏の国政はそなたに任せよう」
諸葛誕
「もったいないお言葉……/ありがとうございます」
曹髦
「これからも朕の力となってくれ/頼んだぞ」
君側の奸を誅すると称して兵を挙げた諸葛誕……/彼の忠義が報われた瞬間であった

【備考】
武将1は「軍師→知力が最も高い武将→文官」の順に決定される
武将2は「将軍位が最も高い武将→武将」の順に決定される
武将1と武将2の両方に当てはまる場合は武将1が優先される

三国志VIページに戻る

トップページに戻る