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ショートシナリオ5 208年 赤壁の戦い


勝利条件
1.江陵を支配する
2.曹操を戦場で捕らえて、斬る

1の条件を満たし、配下武将が1人以上いる場合

長江周辺で曹操と激戦を重ねた孫権は/ついに江陵の地を掌中に収めた
曹操
「おのれ、孫権め/兄ほどの武勇はないと聞いて/ちと油断したわい」
武将1
「念願の江陵の地を/手にされましたな」
「この地は荊州の中心に位置する/要衝の地、この土地を得たのは/まさに大きな躍進です」
周瑜
「もはや荊州は我らの手中に/あると考えてよいでしょう」
「すみやかに兵を進め、荊州のみ/ならず益州・交州も治めて天下/二分の大計を進めましょうぞ」
武将1
「まずは地盤を固めるが肝心です/勝利を朝廷に報告して漢室への/忠誠を広く知らしめましょう」
「あとは国力を養い、天の時が/来るのを待つのです」
孫権
「大陸の覇者を自称していた曹操も/我らにはかなわず、江陵を捨てて/逃げ去っていった」
「もはや、何を恐れることがあろう/大陸統一をめざし戦っていこうぞ」

周瑜が孫権配下ではない場合、周瑜の台詞がなくなる
武将1は五十音順に決定される

1の条件を満たし、配下武将が1人もいない場合

長江周辺で曹操と激戦を重ねた孫権は/ついに江陵の地を掌中に収めた
曹操
「おのれ、孫権め/兄ほどの武勇はないと聞いて/ちと油断したわい」
兵士
「我が君、おめでとうございます/江陵を得ることができました」
孫権
「天の時は地の利に、地の利は/人の和に勝てぬと言うが……/将なくして勝とうとはな」

2の条件を満たした場合

孫権は曹操の軍勢と激闘を演じたすえ、/ついに曹操を捕らえることに成功した
孫権
「曹操の大軍を打ち破った……/いまだに信じられぬ」
武将1
「この勝利は、我が君の威光の/賜物でございます」
武将2
「曹操ごときに我が君が負けよう/はずがありませぬ」
(劉備)
「呉の軍勢の強さには、この玄徳/感服いたしました」
(孫権)
「はっはっはっ/いやいや、この勝利も貴殿との/同盟あってこそのものです」
曹操
「虎の息子を甘く見たようだわ/むざむざ捕まるとは、この孟徳の/悪運もこれまでのようだ」
孫権
「貴殿は漢室をないがしろにして/許田にて無礼を働き、宮殿では/董貴妃を斬り殺した逆賊だ」
「この孫権が天に代わって/成敗してくれるわ」
曹操
「乱世に生を受けたからには/天下を狙うは当然のこと」
「孫権よ/貴様には天下を狙う野心が/微塵もないというのか!?」
孫権
「な、なんだと/貴様、開き直りおって」
(曹操)
「そこにいる玄徳にしても、/一見は、忠義の仮面をかぶって/いるように見えるようだが……」
「その後ろから野心が見えておる/どうせ、天下へ踏み出す時でも/うかがっているのであろう……」
(劉備)
「黙らぬか、孟徳/貴様も野心さえ起こさなければ/漢室再興の名臣となれたろうに」
孫権
「貴様の悪行、許すわけにはいかぬ/覚悟はよいな」
曹操
「覚悟など、兵を挙げたときから/できておるわ……」
「乱世の姦雄として歴史にその名を/刻みつけた今日、もはや思い残す/こともないわ」
孫権
「漢室に仇なした逆賊を/処刑いたせ!」
「曹操を倒したとはいえ/奴の勢力は今もって/中原を支配しておる」
「世を安寧たらしむには/さらなる戦いが必要だろう」
武将2
「ははっ/なんなりとお命じくださいませ」
(劉備)
「孫権殿/我らも協力は惜しみませぬぞ」

【備考】
孫権と劉備が同盟している場合、括弧で囲まれた台詞が加わる
武将1は「張昭→張紘→武将」の順に決定される
武将2は「周瑜→魯粛→兵士」の順に決定される

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