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ショートシナリオ6 211年 復讐の馬超


勝利条件
1.曹操を戦場で捕らえて、斬る
2.長安・洛陽・許昌を支配する

1の条件を満たした場合

馬超は父の仇を討たんがため、強敵・曹操に臨み/ついに曹操を捕らえた
馬超
「にっくき曹操を生け捕ったか」
韓遂
「馬超よ/よくやった」
「そなたの父上も、きっと/喜んでいることだろうて」
武将1
「先君の仇を討つため、一心不乱に/戦って参りました」
「これほどうれしいことは/ございません」
馬超
「曹操、よくも我が父を殺したな/貴様もあの世へ送ってやるわ」
曹操
「貴様、漢室忠臣の末裔で/ありながら、なにゆえ漢室に/仇をなすか」
馬超
「ほざくな! 貴様が漢室を侮り/簒奪を目論んでいること/知らぬ者はおらぬわ!」
「この期におよんで、なお漢室の威を/借りようとするか! 見苦しい!」
武将1
「若様/一刻も早くこやつを斬り捨て/先君の霊を慰めましょうぞ」
馬超
「おお!/逆賊曹操、覚悟はよいか!」
曹操
「覚悟など、兵を挙げたときから/できておるわ……」
「乱世の姦雄として歴史にその名を/刻みつけた今日、もはや思い残す/こともないわ」
馬超
「やかましい!/天上で父に詫びてこい!」
乱世の姦雄・曹操は、漢朝の大逆臣として/その生涯を終えた……
馬超
「ついに父の仇を討つことが出来た/もはや軍を進める理由もない」
「西涼に戻り、辺境の一刺史として/父の跡を継ぐとしよう」
韓遂
「今のそなたならば、/曹操に代わって天下を握ることも/できるというのに……」
「欲のない男じゃのう/まあ、それもよかろうて」
武将1
「曹操を討った今では/中原の豊かな地も手に入ります/このまま都に入っては……」
馬超
「私に野心はない/父亡きあとの西涼を治めるのが/今の私の使命だ……よいな」

2の条件を満たし、配下に韓遂がいる場合

馬超は父の仇を討たんがため、強敵・曹操に臨み/破竹の勢いで撃破していった
曹操
「馬騰の息子に、これほどの武勇が/あったとはな……」
「少々、甘く見すぎたようだ/中原を捨てて、北の地で/再起をはかるとしよう……」
馬超
「おのれ、曹操め……/またしても逃げ去ったか」
韓遂
「わずか一年足らずの間に/洛陽・許昌まで手中にするとは/恐れ入った腕前じゃ」
武将1
「曹操の消息がつかめました/大陸の遥か北方、幽州の地まで/逃げ去っていったとのことです」
馬超
「逃しはせぬ!/ただちに追撃の準備だ!」
武将1
「ううむ、さすがは馬超様だ/私も遅れるわけにはいかぬ」
韓遂
「中原の地よりも、曹操一人を/捕らえることの方が大事、か/さすがは馬超というべきか」
「いずれ必ず、曹操を捕らえる/ことができるじゃろうて」
2の条件を満たし、配下に韓遂がいない場合

馬超は父の仇を討たんがため、強敵・曹操に臨み/破竹の勢いで撃破していった
曹操
「馬騰の息子に、これほどの武勇が/あったとはな……」
「少々、甘く見すぎたようだ/中原を捨てて、北の地で/再起をはかるとしよう……」
馬超
「おのれ、曹操め……/またしても逃げ去ったか」
武将1
「曹操の消息がつかめました/大陸の遥か北方、幽州の地まで/逃げ去っていったとのことです」
馬超
「逃しはせぬ!/ただちに追撃の準備だ!」
武将1
「ううむ、さすがは馬超様だ/帝都より曹操を追いかける/ほうが大事らしい」
「まあ、それでこそ私も/お仕えする甲斐がある/というものだ」

【備考】
韓遂が馬超配下ではない場合、韓遂の台詞がなくなる
武将1は「馬岱→ホウ徳→兵士」の順に決定される

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