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権造

勇次

鉄が暗殺する場合
てつ
『ごんぞうさん ですね
 あっしですよ
 あんまの てつですよ』
ごんぞう
『おう あんまやか
 なんでえ どうした
 まあ はいれ むかえがくるまで
 ひともみたのむぜ』
てつ
『むかえなら きてますぜ
 ごんぞうさん・・・
 あのよからの むかえがね・・・』
ごんぞう
『なにっ!』

勇次が暗殺する場合
ごんぞう
『あの ぶぎょうが
 ついている かぎり
 おさばきが くだることは
 あるめえぜっ! ひっひっひ!』
ゆうじ
『・・・それなら おれが
 ・・・さばいて やろうか?!』
ごんぞう
『なにっ!』

秀が暗殺する場合
ごんぞう
『あとは ふねが でちまえば
 いっけん らくちゃくと
 きたもんだ!』
ひで
『まだ おわった わけじゃないぞ!
 ごんぞう!』
ごんぞう
『なにっ! だっ だれでいっ!』

政が暗殺する場合
ごんぞう
『この おれさまにも
 つきが まわってきたぜ
 この つきだけは
 ぜったい はなさんぞ!
 がっはっはっは!』
まさ
『・・・そんなに たいせつなら
 あのよに もって いくんだな!』
ごんぞう
『なっ なにっ!』

竜が暗殺する場合
ごんぞう
『これで すべてが
 まるく おさまったってわけだ』
りゅう
『・・・おまえが しねば な!』
ごんぞう
『なにっ!』

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