ドラクエ6 データ消失編
ドラクエ3を遊んでRPGの面白さを知った筆者は、次はどのRPGで遊ぶかを考えていました。 そんな時にドラクエ6が箱・説明書なしのため2000円引きで売っていたのを見つけたのです。 元の値段は2800円。ということは2800−2000=800円で手にはいることになります。 「値引率は7割を超える」と思った筆者は試験前だというのに買ってしまいました。 帰宅した筆者はさっそくゲーム開始です。 えっ、試験勉強はしなくてもいいのかって? 「なぜレベルが1なんだ。途中でやめた?…わけないか」 不可解に思いながらも筆者はよく考えもせずにゲームをはじめました。その後の筆者は急性ドラクエ中毒にかかり、ドラクエ6にのめり込んだのは言うまでもありません。 試験のことは読者の想像にまかせます。 ゲームを進めるうちに、鍵の種類によって開けることのできる扉が違ってくることがわかりました。 よって、当然全ての扉を開けることのできる「最後の鍵」の入手が目標になります。 そして、試験が終わる頃にようやく最後の鍵を手に入れることができました。 「これで明日はこの鍵を使って今まで開けなかった扉を開けてアイテムを取れる」 と思い、楽しみは明日に取っておいて、その日は寝ることにしました。翌日 いつものようにカセットをスーファミに挿して電源をつけるとデロデロデロ(←筆者にはこう聞こえた) という音楽と共に以下のメッセージが出てきました。 お気の毒ですが冒険の書1は消えてしまいました
そうです。単位を犠牲にして築き上げたデータが消えてしまったのです。
何がお気の毒じゃあ!お気の毒とか言うのならデータを元に戻せー!!
と機械に言っても無駄なのでもう一度はじめからやり直すことにしました。
そして、数日後 またしても最後の鍵を取ったところでデータが消えてしまいました。 そして、この時になってようやく前の所有者のデータがレベル1だった理由がわかりました。←遅すぎ そう、このカセットはすぐにデータが消えてしまうカセットだったのです。 「新たにソフトを買うしかないか…。でも、このソフトはどうしよう」 ここで懺悔します。データがすぐに消えてしまうソフトはゲーム店に500円で売ってしまいました。もしそのソフトを買ってしまった人がいたらごめんなさい。 でもお金は返さないと思います。 その後、今度は箱・説明書つきのドラクエ6を買いました。 中のデータもレベルが80代でデータが消える心配はなさそうです。 そして、前の所有者が冒険の書の1と2を使っていたので、筆者は冒険の書3にセーブすることにしました。 ゲームも順調に進み、牢獄の街という最後に訪れる街までたどり着きました。 だが、ここでフラグ立てがわからず詰まってしまいます。 それでも、ドラクエ3で謎解きを自分でしなかったために勇者が消えてしまったという失敗があるので 自力で解こうと色々と試していました。 そしてある時、 お気の毒ですが冒険の書3は消えてしまいました
またしてもデータが消えてしまったのです。
しかも、冒険の書1と2は無事なのに筆者が使用していた冒険の書3だけが消えてしまったのです。 後で知ったのですが、冒険の書3は冒険の書1や2に比べて消えやすいんですね。(溜息) 「もう一回はじめからやり直すのか…。まてよ、前の人のデータを使えば」 悪魔の囁きに負けてしまった筆者は前の所有者のデータで再開しました。レベルが80代で全員勇者になっているのでラスボスも楽勝でした。 やっぱり虚しい これってクリアしたっていうのだろうか? |