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影の伝説
メーカー | ジャンル | 発売日 | 価格 |
タイトー | ACT | 86年4月18日発売 | \4,900 |
このゲームほど評価の分かれるゲームは珍しいのではないのでしょうか?
名作という人もいれば、クソゲーという人もいて、人によって評価は180度異なります。
勿論、筆者は名作と思っていて最もよく遊んだソフトの1つです。
(点数が7なのは致命的なバグが存在するためであって、それさえ無ければ8をつけていたと思います。)
今から考えると、当時は他にチャレンジャー・忍者ハットリくん・スーパーアラビアンなどの
マイナスのセンスが発揮されたソフトしか持っていなかったため、仕方なく影の伝説で遊んでいたような
気がしますが、ここでは面白かったからよく遊んでいたということにしておきます。
前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。
Push Start
まず姫がさらわれる場面からはじまります。この後、主人公の影が画面上から登場するわけです。
しかし、TV画面が大きいとさらわれる時点で画面上方に影の足が見えています。
これは当時、カラーテレビが普及してから間もない頃で、一般家庭のTV画面はそれほど大きくなかった
ことを考慮したからかもしれません。
肝心のゲーム内容は、良質のアクションゲームです。
主人公がすぐに死ぬとかジャンプの高さが非現実的とか言ってクソゲー扱いする人がいますが、
筆者は声を大にしてそれに異議を唱えます。
主人公がすぐに死ぬのは難易度の問題で、面白さとは無関係のはずです。
それに慣れてくれば、そう簡単にはやられません。
ジャンプの高さが非現実的なのも許容できる範囲でしょう。
あのマリオやソニックだって身長の倍以上の高さのジャンプをするのです。
影の伝説はクソゲーではないという筆者の個人的な考えは以上です。
えっ、2プレイヤーがゲーム開始前に死んでしまうバグはどうかって?
それは読者の想像にお任せします。
筆者も子供の頃、このバグには泣かされました。